前回の記事で、リノベーション会社を無印良品にすることをお伝えしました。
リノベーション会社を決めるのと並行して私達一家が購入したのは購入したのは以下の中古マンション。
- 駅徒歩7分
- 築23年
- 3LDK76㎡ほど
今回は設計を3ヶ月ほどした後のリノベーション工事の中間確認の様子をお伝えします。今回は部屋をすべて壊して裸にしてみるといったいわゆるスケルトン化をした際の現場確認の様子です。
結論からお伝えしますと、普段中々見ることができない現場をみることができて面白かったです!完成形が見えなすぎて少し不安になりましたが、それ以上に貴重な体験でした!
目次
不安になった点
古い管や断熱材が思ったよりボロボロ

ドアを開けるとそこは廃墟でした。笑
築23年の中古マンションを購入したこともあり、ある程度覚悟はしていました。でも実際に管や断熱材がむき出しの状態をみるとやっぱり古くなるものだと感じました。人生最大の買い物がこんな廃墟を買うことではない!と心が叫んでおりました。加えて必死に完成形をイメージする自分がいました。



管はむき出しになっていました。これは何の管なのか全然わかりませんでしたが、家は快適に過ごすために裏で色々なものが隠されていることに改めて気付かされました。人類の英知に感謝感謝。

剥がされた跡の断熱材については、何だか鍾乳洞のような感じがしました。職人さんの技術を持ってしてもすべてキレイに剥がすことはできないらしいです。早く新しいもので覆ってほしいそう思いました。
新築施工時に記された意味不明な文字
キッチンであった場所にはこんな文字を発見しました。
”J” ですと、、、!?
これは何か意味のある文字に違いないと思い設計者の方に聞きましたが、まったく意味はないとのこと。職人さんの遊び心が炸裂したそうでした。今ならばユニ○ロの+Jコレクションなど霞むくらいに堂々と描かれていました。
おしゃれな雰囲気作りのためコンクリートは残せる部分はむき出しのまま残したいという想いがあったため、ここは残すことを断念せざるを得ないとなりそうでかなり残念でした。
その後生まれる予定の子供の名前をJ由来にしたら子供部屋で残せますね!と冗談を言われましたが、少し本気で考えてしまいました。余談ですが子供の名前を決めるのは本当に難しい。

他にも文字が描かれている場所がいくつもありました。前述の通りコンクリートは残したかったのですが、残せる部分は限られていきそうな予感がしました。

アスベストの採取
個人的にアスベストは大変は想定していませんでした。リノベーション会社からの説明では出てくる可能性は低いという理解だったので。設計者の方も言いづらそうにしていましたが、結果的に5万円以上10万円未満ほどの出費になりました。少しでも費用を押さえたかったので実はこの点が一番テンションが下がりました。そう、誰のせいでもありません。私の感情の問題です。

期待が膨らんだ点
新しい資材が並んでいる
不安な点ばかりを先に述べましたが、今後の期待が膨らんだ点もお伝えします。
スケルトン化後の目玉の一つでもありますが、天井を見ると新しい断熱材が敷かれておりました。


施工者の方の姿が見られた
設計期間は図上で話し合いをしていただけで、実際のイメージをすることが難しかったこともあり、現場をみることで自分達の想いが形作られていくこと感じることができました。現場の職人さんを目の当たりにすることで進んでいる感じがして、これからお願いします!といった気分になりました。うまく言えませんが私達の家に携わってくださる方が増えたことで安心したのです。

まとめ
- スケルトン化で不安になった
- 資材や施工者の方をみて期待が膨らんだ
以上がリノベーション工事の中間確認の様子その1です。今回は部屋をすべて壊して裸にしてみるといったいわゆるスケルトン化をした際の現場確認の様子でした。初めての光景が続いて大変貴重な経験となりました。単純に面白かったというのが本音です!でも自分の住居や財産のことになるのでちょっぴり不安もあり、道半ばという複雑な気持ちで終わりました。次の現場確認は約2ヶ月先なのでその期間、色々と家具家電の配置を考えたりしながら妄想を膨らませて楽しみたいと思います!でわでわ!
※「リノベーション工事の中間確認その2」に続く