オフィスカジュアルは本当に難しい。
現在私の職場は基本的にスーツであるが、夏場などはクールビズによりノーネクタイや多少のカジュアル化が認められている。特に最近では、クールビズやウォームビズにとどまらず世の中全体がカジュアルな服装に寄っている傾向がある。
一方、プライベートでも電車に乗って繁華街に出るときなどはある程度きれいめの格好で出かけたいものである。
仕事やプライベートのあらゆる場面である程度のおしゃれを楽しみ、かつ悪目立ちしないくらいのバランスを求めている方にとって、今回の記事が参考になれば幸いである。

目次
購入した商品
COLE HAAN(コールハーン)とは?

アメリカのシカゴで1928年に誕生した『コールハーン』。そのブランド名は創業者の靴職人、トラフトン・コール氏とエディ・ハーン氏から取ったものです。コンセプトは、“モダン・アーチザン”。職人的な技術とモダンな要素を組み合わせた紳士用ドレスシューズのブランドとしてスタートしました。1950年代にはアイビーやプレッピーといったアメリカントラッドスタイルの代表的なブランドとして人気が上昇。その後メンズシューズの分野において確固たる地位を築き、女性用や子供用の靴も支持を高めていきます。…
引用元:TASCLAP
ドレスシューズから始まったブランドであるが、現在ではバッグや小物など様々な革製品のジャンルを扱う。たまに大手百貨店やデパート、路面店舗で見かけたことがあるのではないだろうか。実は私もその程度であった。近年ではスニーカーブームにより、販売店ではビジネスシューズと合わせてビジネススニーカーが並んでいる光景をよくみかける。
グランドプロ テニス スニーカー

超軽量のグランドプロ コレクション。
ビンテージのテニスシューズからインスピレーションを得たスタイルに、グランド.OSの持つ柔軟性、クッショニング、人間工学に基づく快適さを実現したスニーカー。
素材・サイズ等 アッパー素材: 牛革 / ヤギ革 ライニング素材: ファブリック アウトソール素材: EVA / ラバー テクノロジー: GRAND OSStyle #C2258
引用元:コールハーン公式サイト
少しきれいめなドレス用のスニーカーがほしくて街を歩いていた。期待薄でとりあえず入ってみたお店がコールハーンであった。それまでは若者受けするようなキャッチーな広告を売りにするブランドではないことから、あまり気に留めるようなことはしなかったのだ。
おすすめされるがままに履いてみたシューズが私の購買意欲をぐっと掻き立てた。
メリット1.ドレスとカジュアルのバランス
黒と白のバランス

オフィスカジュアルにおいて私が大事にしているのがドレスとカジュアルのバランスである。あのファッション系ユーチューバーとして有名なMBさんをはじめ多くのファッションアドバイザーの方々が初心者はこの点を意識することをすすめている。
シューズでいうドレスライクな色は黒である。冠婚葬祭で履くシューズは黒の革靴だからである。全面黒であるとドレスライクに傾いてしまうが、その黒をベースに目に見えるアウトソールの部分のみ白にすることで抜け感を生む。そうすることでドレスとカジュアルのバランスがシューズ単体で生まれる。
レザーとスニーカーのバランス

スニーカーはそれだけでカジュアルなものである。そこにレザーという素材を用いることでこれもまたドレスとカジュアルのバランスが保たれるのである。
上質な革であるほど全体のファッションが高見えするのである。アディダスやナイキなどもかっこいいのだが、大人なきれいめスタイルではコールハーンが上をいく。
メリット2.疲れにくくて、長く使えそう
超軽量で疲れにくそう

この靴を持った瞬間思わず、「軽っ!」と言ってしまった。試しに片方を測ってみたところ、209gであった。
コールハーンのグランドシリーズには最新のテクノロジーがほど施されている。
中でもこのグランドプロは最軽量のモデルである。
ちなみにアディダスのスタンスミスで316gであるので、通常のスニーカーよりも圧倒的に軽量であることがわかる。
革靴由来のソール補強

軽量アウトソールにつま先とかかと部分には摩擦止めを施しグリップを強化。革靴由来の上質な細工が施されている。この点も機能と耐久性の向上に配慮しており、魅力的なポイントである。
メリット3.丁度いいブランドイメージ
ハイブランド過ぎないイメージ

エルメスやヴィトンなどのハイブランドという位置づけではない。
かといって、安いものでも2万円を超えるシューズが多いため、大量生産する安価なブランドというイメージもない。
あまりに高価なものでは道具としてある程度雑に扱うことができなくなるので、この価格帯くらいが丁度いい。
知る人ぞ知るブランドのイメージ

コールハーンは誰もが知るブランドではないと思う。
少しこだわりのある大人が履くといったものである。そのへんのブランドイメージが実に丁度いい。
普段遣いする道具には少しこだわりたいというわがままな私のニーズに実に当てはまるものである。
着用感




私が購入したのは7.5で日本表記で25cmである。
私の足のサイズは実寸で24.7cmであり、普段アディダスのスタンスミスでいえば25.5cm、ナイキのエアマックスでいえば26cmを着用していた。
このブランドのサイズ感は、欧米のものであり、縦に細長い印象を受けた。
また、表記は革靴の表記に近いような気がした。実際に私の普段の革靴のサイズは24.5cmか25cmである。

購入サイズでは縦に少し大きい気がしたので、購入元に問い合わせたところ、サイズを下げるよりインソールにより調節したほうが私のサイズにフィットしそうであるとのこと。
100均のソールを入れてみたら実施に試したらそれでよかった。
まとめ
- メリット1.ドレスとカジュアルのバランス
- メリット2.疲れにくくて、長く使えそう
- メリット3.丁度いいブランドイメージ
以上、コールハーンの”グランドプロ テニス スニーカー”の魅力がお分かりになったであろうか。
しっかりとケアをしてあげれば一年を通して頼もしい相棒となってくれることを信じている。
この記事で気になった人はぜひチェックしてみていただきたい。
