こんにちは。事務職トレーニーのオータムと申します。
最近では、コロナの影響からホームジムをつくる方が多くいらっしゃるかと思います。私もそのうちの一人であり、中古マンションの購入をきっかけに念願のホームジムをつくりました。
ホームジムに関する情報はたくさん出ており、どのような器具が自分に合っているのか見極めるのに大変苦労しました。
そこで私自身、これからホームジムをつくろうと思っている方向けにこの記事を作成しました。少しでもいいいホームジムをつくりたいと思っている方の参考になれば幸いです。
ちなみに私はホームジムの構築にあたり、パワーラック完全ガイドというサイトを特に参考にしました。サイト管理者の方の数年に渡るノウハウが詰め込まれた非常にわかりやすいサイトだと思いました。実際に購入したハーフラックもこのサイトに掲載されているものがかっこいいなと思い購入に至りました。
目次
ホームジム構築時の状況
筆者のトレーニング歴
- 本格的に筋トレを始めたのが30歳から(計4年)
- ボディコンテストに出場経験あり
- ビッグ3の種目をメインにやりたい
30歳からのボディメイクと題して自分の中でこれからがんばっていくぞ!という決意をしました。調子に乗って1年後にはすでにとあるボディメイクのコンテストに出場し、見事惨敗に終わりました。今考えると時間と労力をかけて自分なりによくやったなと思います。でもその経験がその後の継続したトレーニングに生きていると思います。
ホームジムの場所と広さ
- ファミリータイプのマンション
- ホームジムに使える広さは4畳半
ファミリータイプの中古マンションに引っ越しました。6畳あればある程度余裕があったのですが、下記の図面のとおり、ホームジムに使える広さは4畳半(約2,750mm×約2,420mm)でしたので、器具や種目選びもより慎重に選ばなければいけませんでした。


床材の設置
床材は地味ですが一番重要な部分かもしれません。上に様々な器具を置いてしまうと気軽に変えることができないため慎重に考える必要があります。
私もそうですが初めてホームジムをつくろうとしている方ですと、種目や加重によってどの程度耐えることができるのかまったくわかりません。あまり高重量を扱わないとしても、安心感を得るという意味で想定よりも強度の高いものにしようと考え調べた結果、多くの方が情報発信されているように3層構造にすることにしました。
第1層

1層目は下階への騒音対策として、衝撃吸収用のコルクジョイントマットです。
見えない部分ですので色は何でもよかったのですが、マンションの床への色移りが心配だったので茶系の色を選びました。あとはコルクだと普通のジョイントマットよりも何となく衝撃吸収や湿気対策にもなりそうだったので選びました。
ニトリなどに売っているものも安かったのですが、ネットで複数セットのものがより安価で売られていましたのでそれを選びました。
第2層

2層目は加重分散のための針葉樹合板です。
ベニヤ板など様々なものがありますが、私は近くのホームセンターで売られていた最も安価なものを選びました。
5枚購入して6千円ちょっとのものを部屋の寸法をホームセンターの方に伝えてちょうどいい感じにカットしていただきました。ちなみに運ぶのは運搬車をホームセンターで借りて自分で運びました。これが地味に大変でした。

第3層

3層目はトレーニングのしやすさや器具の滑り止めのためのEVAジョイントマットです。
安価なもので硬度50などのものはよくみかけましたが、私はトレーニング時により強く踏み込みたかったので硬度80のものを選びました。これは思ったより自分には合っており、より地面に近い感覚でトレーニングをすることができるようになりました。
ゴムマットも検討しましたが、費用の面から今回は見送ることにしました。もう少し予算があれば滑り止め効果の高いゴムマットにしていたと思います。

結果的には3層構造合計で3.2cmとなりました。マンションは天井までの高さがあまりない場合が多いと思いますので、床材の保護の分も考慮に入れてラックを選ぶ必要があります。購入を決めていたラックを組み立てても問題ありませんでしたので、懸垂などのトレーニングも気持ちよく行うことができました。
ひとまず完成

ラックやベンチなどを置いてみました。ひとまず完成形を見ることができて感無量でした。
実際にトレーニングをしてどの種目のどの点がやりづらいなど出てくるかと思いますが、そういった部分も体感して対策なども考えていく、そういった楽しみがこれからあるかなと思いました。
また各器具のレビューもしていきたいと思います。
まとめ
- ホームジム構築時の状況
- 床材の設置
- ひとまず完成
以上がホームジムをつくってみた様子です。ホームジムには様々な形があると思います。自分がどの種目をしたいのか、ということを念頭に部屋の広さに応じた器具選びをしていただけたらと思います。