【マイホーム購入記2】中古リノベーションを”無印良品のリノベーション”に決めた理由

 前回の記事で、ファミリー向け住宅を色々調べる中で中古マンションのリノベーションにすることをお伝えしましたが、今回はリノベーション会社選びの経緯をお伝えします。

 タイトルにある通り結論から申しますと、リノベーション会社を”無印良品のリノベーション”に決めました!

 この記事では、”無印良品のリノベーション”に決めたポイントをお伝えします。リノベーション会社選びの参考になれば幸いです。

無印良品のリノベーション https://www.muji.net/renovation/

理由1:無印良品の製品が好き

シンプルなデザイン

無印良品の製品は白を基調にしたり、木のぬくもりを感じられるものであったり、基本的にはシンプルなデザインが多いです。私はミニマリストに憧れがあり、服や靴、外出する際の持ち物などをなるべく最小限に押さえて本当にやりたいことに集中するというライフスタイルをとっています。家にあるものについてもなるべくミニマルな感覚で日々所有するものを見直しています。シンプルなデザインのものを家に置くということはそれだけで頭がクリーンになり、自分のやりたいことに集中できる環境がつくられるような気がします。

シンプルなデザインの商品はいくつも出ているけれども、無印良品の製品ほど生活に関するあらゆる分野を網羅し、コモディティ化している商品はないと思います。部屋をシンプルなもので統一したい!という希望を簡単に叶えてくれます。実際に私の周りにも家のものは無印良品で統一したい!という声が多く聞こえます。

無印良品のアクアポット4号と駅の時計

少し高いが長く使える

無印良品の製品は機能的にも優れています。既存の考えにとらわれることなくユーザー視点に立ち、ものの機能をを考えています。

無印良品のポリプロビレン頑丈収納ボックス・大

上写真のような無印良品のポリプロビレン頑丈収納ボックスは、その点優れていると思います。類似製品ですと色は濃いものが多く、蓋と本体の色が異なっていたりとあまりおしゃれなものを見かけることはありません。ホームセンターなんかに置いてあるものが従来の収納ボックスのような一般的なイメージであったかと思います。

また、デザインだけでなく人が立って座れたりすることを想定して蓋の強度を上げている機能的な面も考慮されています。従来の製品よりも少し値段は高くなりますが、あらゆる場面で長く使えてデザインもよいということでコスパも含めて総合的な満足度はより高くなります。

理由2:一室空間の理念に共感した

家族構成の変化に対応できる

一室空間の理由

移動できる家具や建具があれば、間取りを変更することができる、一室空間。家族構成の変化に合わせて空間を対応させることができます。壁を減らし、光と風を通すことで、マンションであっても自然を感じる暮らしを実現します。

無印良品のリノベーション https://www.muji.net/renovation/infill0/seinou.html

ファミリー向け住宅選びでやりがちなのは、今の家族構成や子供が増えたときのことなどを考えてこのくらいの広さはほしいといった考えを持つことだろう。このような考えを持つのは何もおかしいことではない。

しかし、その視点だけでは足りない気がした。実際私が知るご高齢の方の住居をみると、元々家族5人暮らしだったが子供達が独立して今は夫婦2人で住んでいるといった方が多い。広く使える分には悪い気がしないが、掃除やメンテナンスなどの管理が大変なのだ。庭付きの場合、雑草が生え放題といった光景も珍しくない。”(子供が生まれて独立するまでのような)長期的な目線で住居のあり方を考える”ことは人生最大の買い物となりえるものに対して必要ではないだろうか。

といっても子供が生まれてから独立するまでは20年余りであり、人生100年時代として捉えるとその後の時間の方がより長いのだが、、、、。

無印良品のリノベーション 青山店 その1

狭い空間に開放感を感じる

多くのマンションはせいぜい100㎡程度。戸建てと比べると天井高も低くなりがちです。利便性を求めて駅近くの立地を求めた場合、周囲の景観や十分な見晴らしや自然がないかもしれません。

一室空間を取り入れることでそのようなマンションのデメリットを最小限にします。光と風を取り入れることで、できる限り住居の居心地をよくすることができます。

理由3:ブランド等の付加価値に期待

ブランド、素材、断熱性能など

先述したとおり、無印良品の製品はシンプルな製品の中でもとりわけ認知度が高く人気なブランドであると考えています。知人からは「あの無印良品がリノベーションをやっているの?絶対素敵じゃない!」などと言われることもたくさんありました。その言葉にすべてが集約されていると言っても過言ではありません。リノベーションに使われる素材にもブランドの考え方を踏襲しています。断熱性能についても最上級クラスのものを施工していただけます。

無印良品のリノベーション 省エネルギー性能例

売却時の付加価値につながる

一室空間の採用により家族構成の変化に柔軟に対応することが可能です。しかし、もしかしたら数十年後に状況が変わって手放すこともあるかもしれません。その場合に備えてなるべく資産価値を保つことも重要です。その点、無印良品のリノベーションでしたら、数あるリノベーション会社の中でも信頼度はピカイチなのではないでしょうか。デザインがいいなと思った会社でも知名度の低ければ資産価値に維持には疑問が出てしまいます。

無印良品のリノベーション 青山店 その2

まとめ

この記事の要点
  • 理由1:無印良品の製品が好き
  • 理由2:一室空間の理念に共感
  • 理由3:ブランドの付加価値に期待

以上3点が中古リノベーションを”無印良品のリノベーション”に決めた理由です。家選びについては様々な選択肢がある一方でこれといった正解はありません。それぞれの選択肢を吟味して納得の行く選択していただければ幸いです!

※「リノベーション工事の中間確認その1」に続く