30代未経験からエンジニアへ!プログラミングスクールを比較検討

最近ではコロナ渦の影響もあり、You TubeやSNSでの情報から未経験でプログラミングのような最先端のスキルを身につけ、将来的に独立や起業など自由な働き方がしたいと考える方も増えてきていることかと思われます。
同様に私もプログラミングスキルに興味があり、IT業界への転職を視野にプログラミングスクールについて情報収集をしました。この記事が同じような境遇の方の参考になれば幸いです。

 

30代未経験のエンジニア転職は厳しい

未経験OKの求人への応募でも書類選考で落とされる

私はいくつかの転職サイト及びエージェントに登録して応募してみましたが、1社も書類選考が通過できませんでした。
これは私特有の原因かもしれませんがエージェントの方に聞いたところ、そもそも倍率が高いので技術職ではなく営業職なども視野に入れた方がよいとのことでした。コロナ渦で志願者が予想よりも増加していることも要因であるようです。これは私が体験したことですので職歴やスキルに自信がある方であれば受けてみるのもよいかと思います。

仮に採用されたとしても労働環境は残酷なものに

これもエージェントの方に聞いた話ですが、仮に未経験OKで採用されたとしても外注先でのシステム保守やコールセンター業務など開発工程とは外れた業務をすることになりかねないとのことです。このような業務でも未経験のうちはある程度のスキルが身につくものと思われますが、中長期的にみて自分のやりたいことと違ってくる気がしました。またそのような職種に限って労働条件も過酷なものであったり、研修環境もままならないということもあるようです。

同じ未経験では若いほど採用される

相対的にみて同じ未経験であれば年齢が若い方のほうが市長価値が高い人材となります。未経験技術職でなければ年齢よりもある程度の職歴や異分野のスキルが評価されるかもしれません。しかし30代未経験を採用することは企業としてのリスクが高いことは容易に想像できます。書類選考の段階で相当な倍率なのも頷けます。

 

ポートフォリオで実績をつくる必要性がある

採用される人材になって最低限のスタートラインに立つ

未経験の方々の中でも年齢の差を埋めるために、未経験というポジションからいかに脱却するかということを念頭に置く必要があると感じました。ポートフォリオを作成してから応募することて、採用者側に最低限のスキルや学ぶ姿勢をアピールするということです。

プログラミングスクールの利用

プログラミングスクールを利用することで転職の近道になります。今の時代、独学でもある程度学ぶことは可能ですが、不明点が出てきた際に直接聞くことができたり、転職サポートを受けることができたりと、モチベーションを保ちつつより効率的に学ぶことができるでしょう。プログラミングスクールを活用するということは時間を買うということと同じだと考えます。

教育訓練給付制度の活用

プログラミングスクールはそれなりの費用が必要です。そんなプログラミングスクールの受講コースの中には国の教育訓練給付制度を活用できるものもあります。教育訓練給付制度とは、簡単に言うと国が認定した教育訓練を受けた際に条件を満たせば支払金額の一部を払い戻す制度です。もし希望のスクールが対象の場合、できるだけ同制度を活用し経済的な負担を軽減しましょう。

 

おすすめのプログラミングスクール5選

各プログラミングスクールのコース料金を比較してみました。

スクール教育訓練給付金料金(税込)期間転職保証
DMM WEBCAMP対象385,880円4ヶ月29歳以下
TechAcademy対象327,800円約2ヶ月半32歳以下
アイデミー対象528,000円3ヶ月なし
TECH::CAMP対象外657,800円最短2ヶ月半39歳以下
侍エンジニア塾対象外547,800円3ヶ月+129歳以下
※本表は2021年4月16日時点のものです。

 

比較条件としては転職サポートが受けられるコースで最低限の受講期間のものをピックアップしました。
金額だけでは語ることができませんが、基本的には全体的に高額のためなるべく抑えたいところです。


・DMM WEBCAMPの料金は教育訓練給付金を受けることができた場合の料金となっています。
・30代中盤以降の方は基本的に転職保証は受けられないのが通説のようですが、TECH::CAMPのみ30代の方すべてをサポートするようです。
・侍エンジニア塾は入学金も込みの金額であり、キャンペーンにより受講期間が1ヶ月伸びていました。

 

DMM WEBCAMP

画像引用元:DMM WEBCAMP公式サイト

DMM COMIT WEBCAMP

最もメジャーなスクールかと個人的に思います。価格と受講期間などのバランスがいいですね。同じ受講期間に受講した方々と共同開発を経験できるのもこのスクールの特徴だと感じました。



TechAcademy

画像引用元:TechAcademy公式サイト

エンジニア転職保証コース

金額的には一番費用対効果は高いかもしれません。知名度も高くDMMと並んでバランスがよい印象を受けました。



アイデミー

画像引用元:アイデミー公式サイト

AIを学ぶならアイデミープレミアムプラン

サイトに有名人を起用しておらず、真面目な印象がありました。法人コースもあるようでその辺の問題もあるのかもしれません。肝心の転職支援コースですが、教育訓練給付金の対象となるものの、AI学習に特化したコースのみとなります。



TECH::CAMP

画像引用元:TECH::CAMP公式サイト

TECH::CAMP

金額は高いですが、なんと言っても転職保証が39歳まであるということが最大の特徴でしょう。運営会社は有名なyoutuberでもあるマコなり社長が代表を務めていることで有名です。本気でエンジニア転職を目指すのであれば間違いのない選択でしょう。

侍エンジニア塾

画像引用元:侍エンジニア塾公式サイト

侍エンジニア塾
マンツーマンレッスンが特徴のスクールです。専任のメンターの方が個人の目的に合わせたカリキュラムを組んでくれます。個人的には無料カウンセリングの際に一番親身に聞いていただきましたのでおすすめです。

 

まとめ

この記事の要点
  • 30代未経験のエンジニア転職は厳しい
  • ポートフォリオで実績をつくる必要性がある
  • おすすめのプログラミングスクール5選

 

以上、プログラミングスクール5選でした。30代未経験でのエンジニア転職は難しいとされますが、どのような行動をとるかによってその結果も大いに変わってくるのではないかと感じました。気になった方は各プログラミングスクールの無料カウンセリングを受けてみることをおすすめします!